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Flint (ミシガン州フリント)
写真上：ゼネラルモーターズ
1908年フリントで設立された。
1950年代から60年代、アメリカ最大の企業で世界
最大の自動車メーカーだった。
第二次世界大戦後、フリントはシボレーとビュイ
Cのライトトラックなどの生産ラインがある。
写真中：映画「ロジャー＆ミー」(1989年)。
マイケル・ムーア監督(フリント出身）のデビュー
作品。
写真下：ミシガン州フリント市
19世紀後半、木材産業の中心地となり馬車その後
自動車製造のGMの城下町として成長した。
しかし、GMの経営不振により雇用が最高80000人
(1978年)から2010年には8000人未満に大幅縮少。
フリント市は深刻な経済不況に陥る。人口も約20
万人から10万人へとほぼ半減した。
2000年代半ばからは犯罪率が高いことで知られる
ようになり、米国で最も危険な都市の１つとして
繰り返しランク付けされた。
また2014年以来、水道水の鉛汚染という重大な事
態にも直面している。
